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かぜ薬~H30漢方生薬問題全問解説

項目別出題数第8位
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かぜ薬は、半分の5ブロックで1問から2問出題されています。ほぼ漢方の問題です。キーワードとカンゾウ・マオウが含まれているのかどうかをよく覚えましょう。

「出題漢方」  葛根湯  麻黄湯  小柴胡湯  柴胡桂枝湯 小青竜湯 香蘇散  桂枝湯  半夏厚朴湯  麦門冬湯  
「出題生薬」  サイコ(柴胡) 

近畿ブロック

問 2

かぜ薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a サイコは、解熱作用を期待して配合されている場合がある。

b アスピリンは、水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっている小児には使用を避ける必要があるが、一般用医薬品の場合、これらの疾病にかかっていないと診断された小児であれば使用してもよい。

c クロルフェニラミンマレイン酸塩は、主に抗コリン作用によって鼻汁分泌やくしゃみを抑える。

d ブロムヘキシン塩酸塩は、延髄の咳嗽中枢に作用して咳を抑える作用がある。

1 (a)誤 (b)正 (c)正 (d)誤
2 (a)正 (b)誤 (c)正 (d)誤
3 (a)正 (b)正 (c)誤 (d)正
4 (a)正 (b)誤 (c)誤 (d)誤
5 (a)誤 (b)誤 (c)誤 (d)誤

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正解:4

a正: (柴胡)セリ科のミシマサイコの根を基原とする生薬で、抗炎症、鎮痛等の作用を期待して用いられる。(手引きP186)
柴胡を含む漢方薬は柴胡剤とよばれ、熱を冷ます、気分を落ち着かせる、アレルギーを抑えるといったはたらきをする。

b誤:一般用医薬品では、小児に対してはいかなる場合も使用しないこととなっている。(手引きP56)
c誤:抗ヒスタミン作用
d誤:去痰成分

問 4
かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する記述について、正しいものの組み合わせはどれか。

a 桂枝湯は、構成生薬としてカンゾウを含まない。

b 小青竜湯は、体の虚弱な人、胃腸の弱い人には不向きとされている。

c 小柴胡湯は、かぜの初期、鼻かぜに適すとされている。

d 香蘇散は、血の道症に適すとされている。

1 (a、b) 2 (a、c) 3 (b、d) 4 (c、d)

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正解:3
a誤:カンゾウを含まないのはこの分野で半夏厚朴湯のみ
b正:カンゾウ、マオウを含む
c誤:風邪の後期に適す。説明文は葛根湯。
d正

首都圏ブロック

問 2

次の記述にあてはまる漢方処方製剤として、最も適切なものはどれか。

体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適すとされるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)、胃腸の弱い人、発汗傾向の著しい人では、悪心、胃部不快感等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。まれに重篤な副作用として、肝機能障害、間質性肺炎、偽アルドステロン症を生じることが知られている。

1 半夏厚朴湯 2 柴胡桂枝湯 3 葛根湯  4 小青竜湯  5 香蘇散

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正解:4
キーワード:うすい水様の痰、体力中等度又はやや虚弱

奈良

問 2

次の漢方処方製剤のうち、かぜの症状の緩和に用いられ、構成生薬としてカンゾウ及びマオウを含むものとして、正しいものの組み合わせを1つ選びなさい。

a 柴胡桂枝湯 b 小柴胡湯 c 小青竜湯 d 葛根湯

1(a、b) 2(a、c) 3(b、d) 4(c、d)

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正解:4
a カンゾウのみ
b カンゾウのみ

中国ブロック

問 4

かぜの症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a 麻黄湯は、体力充実して、かぜのひきはじめで、寒気がして発熱、頭痛があり、咳が出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまりに適すとされる。

b 香蘇散は、体力中等度又はやや虚弱で、多くは腹痛を伴い、ときに微熱・寒気・頭痛・吐きけなどのあるものの胃腸炎、かぜの中期から後期の症状に適すとされる。

c 小青竜湯は、体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様の痰を伴う咳や鼻水が出るものの気管支炎、気管支喘息、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症に適するとされる。

d 小柴胡湯は、体力中等度以下で、痰が切れにくく、ときに強く咳こみ、または咽頭の乾燥感があるもののから咳、気管支炎、気管支喘息、咽頭炎、しわがれ声に適すとされるが、水様痰の多い人には不向きとされる。

1(a、b) 2(a、c) 3(b、c) 4(b、d) 5(c、d)

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正解:2

a正:体力充実して、かぜのひきはじめ、身体のふしぶしが痛く
b誤:柴胡桂枝湯の説明
香蘇散(体力虚弱で、神経過敏で気分がすぐれず胃腸の弱いもののかぜの初期、血の道症に適すとされる。)
c正:うすい水様の痰、かぜの中期から後期
d誤:麦門冬湯の説明
小柴胡湯(体力中等度で、ときに脇腹(腹)からみぞおちあたりにかけて苦しく、食欲不振や口の苦味があり、舌に白苔がつくものの食欲不振、吐きけ、胃炎、胃痛、胃腸虚弱、疲労感、かぜの後期の諸症状に適すとされ、また、胃腸虚弱、胃炎のような消化器症状にも用いられるが、体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)には不向きとされる。)

四国ブロック

問 3

かぜ(感冒)の症状緩和に用いられる漢方処方製剤に関する次の記述について、(   )に入れるべき正しい字句を下欄から1つ選びなさい。

(   )は、体力充実して、かぜのひきはじめで、寒気がして発熱、頭痛があり、咳が出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまりに適すとされる。

1 葛根湯   2 柴胡桂枝湯 3 小青竜湯  4 香蘇散   5 麻黄湯

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正解:5

キーワード:体力充実して、かぜのひきはじめ、身体のふしぶしが痛く

※問題解説に関しましては、テキスト「アフロ先生と学ぶ登録販売者合格テキスト」及び、厚生労働省試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)をもとに弊社独自に作成したものです。
内容については一切保証いたしません。

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