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解熱鎮痛薬~H30漢方生薬問題全問解説

項目別出題数第11位
漢方生薬問題

解熱鎮痛薬は、4ブロックで1問から2問出題されています。ほぼ、生薬の問題です。

「出題漢方」  芍薬甘草湯  呉茱萸湯  桂枝加朮附湯 釣藤散
「出題生薬」  ジリュウ(地竜)  シャクヤク(芍薬)  ボウイ(防已) カンゾウ(甘草) 

近畿ブロック

問 5

解熱鎮痛薬に用いられる生薬成分に関する記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。

a 解熱鎮痛薬に用いられる生薬成分は、プロスタグランジンの産生を抑えることで解熱又は鎮痛をもたらすと考えられている。

b ジリュウのエキスを製剤化した製品は、「感冒時の解熱」が効能・効果となっている。

c シャクヤクは、鎮痛鎮痙作用を示し、内臓の痛みにも用いられる。

d ボウイは、発汗を促して解熱を助ける作用を期待して用いられる。

1 (a)正 (b)正 (c)誤 (d)正
2 (a)正 (b)正 (c)誤 (c)誤
3 (a)誤 (b)正 (c)正 (d)誤
4 (a)誤 (b)正 (c)誤 (d)正
5 (a)誤 (b)誤 (c)正 (d)誤

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正解:3

a誤:異なるものと考えられている
b正:フトミミズ科 熱さまし
c正
d誤:ショウキョウ(生姜)の説明文
ボウイ(防已)鎮痛、尿量増加などを期待して

問 6
次の鎮痛目的で用いられる漢方処方製剤とその特徴の組み合わせについて、誤っているものはどれか。

[漢方処方製剤]      [特徴]
1 芍薬甘草湯・・・・・・体力に関わらず、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛に適すとされる。
2 呉茱萸湯・・・・・・・体力中程度で痛みがあり、ときにしびれがあるものの関節痛、腰痛に適すとされる。
3 桂枝加朮附湯・・・・・体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの神経痛、筋肉痛に適すとされる。
4 釣藤散・・・・・・・・体力中程度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりがあるものの慢性頭痛、神経症に適すとされる。

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正解:2

2、疎経活血湯の説明文
呉茱萸湯(体力中等度以下で手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの頭痛、頭痛に伴う吐きけ・嘔吐、しゃっくりに適すとされる。
呉茱萸湯以外はいずれも構成生薬としてカンゾウを含んでいる。

関東・甲信越ブロック

問 3

解熱鎮痛薬とその成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a アスピリンは、他の解熱鎮痛成分と比較して胃腸障害を起こしにくい。

b アセトアミノフェンは、内服薬のほか、専ら小児の解熱に用いる坐(ざ)薬に配合されている場合もあるので、それらを併用することがないよう注意が必要である。

c 一般用医薬品の内服薬において、イブプロフェンは 15 歳未満の小児に対しては、いかなる場合も使用してはならない。

d 生薬成分のジリュウは、ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓(つる)性の茎及び根茎を、横切したものを基原とするもので、鎮痛、尿量増加(利尿)等の作用を期待して用いられる。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(c、d)

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正解:2

a 正。
b 誤。しにくくさせる作用。
c 正。
d 誤。ボウイ ではなく、ジリュウ が正解。
ボウイ:ツヅラフジ科オオツヅラフジのつる性の茎及び根茎を通例、横切したものを基原とする。
鎮痛、尿量増加(利尿)等の作用を期待して用いられる。

北陸・東海ブロック

問 4

解熱鎮痛薬の配合成分に関する記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。 

 
a サリチルアミドは、水痘(水疱瘡)又はインフルエンザにかかっている15歳未満の小児に対して使用しても問題はない。
 
b アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすため、末梢における抗炎症作用は期待できない。
 
c イソプロピルアンチピリンは、ピリン系解熱鎮痛成分として用いられている。 

d シャクヤクは、ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎を、通例、横切したものを基原とする生薬で、鎮痛、尿量増加(利尿)等の作用を期待して用いられる。 
 

1(a、c) 2(b、c) 3(b、d) 4(a、d)

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正解:2

a誤:使用を避ける必要がある。
b正
c正
d誤:ボウイ(防已)の説明文
シャクヤク(芍薬)ボタン科のシャクヤクの根を基原とする生薬で、鎮痛鎮痙作用、鎮静作用を示し、内臓の痛みにも用いられる。

首都圏ブロック

問 3

解熱鎮痛薬及びその配合成分に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。 

 
a 解熱鎮痛薬は、頭痛に対し、症状が軽いうちに服用すると効果的であるが、症状が現れないうちに予防的に使用することは適切ではない。
 
b アセトアミノフェンは、主として中枢作用によって解熱・鎮痛をもたらすほか、末梢における抗炎症作用が期待できる。
 
c ボウイは、ツヅラフジ科のオオツヅラフジの蔓性の茎及び根茎を、通例、横切したものを基原とする生薬で、鎮痛、尿量増加(利尿)等の作用を期待して用いられる。 
 
1 (a)正 (b)正 (c)誤 
2 (a)正 (b)誤 (c)正 
3 (a)正 (b)誤 (c)誤 
4 (a)誤 (b)正 (c)誤 
5 (a)誤 (b)誤 (c)正 

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正解:2

a 正
b 誤:抹消における抗炎症作用は期待できない。
c 正

※問題解説に関しましては、テキスト「アフロ先生と学ぶ登録販売者合格テキスト」及び、厚生労働省試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)をもとに弊社独自に作成したものです。
内容については一切保証いたしません。

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