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口腔咽喉薬、咳嗽薬~H30漢方生薬問題全問解説

項目別出題数第16位
漢方生薬問題

口腔咽喉薬、咳嗽薬は、3ブロックから出題。難問もあり。下記5つの漢方はカンゾウを含む。
「出題漢方」  桔梗湯, 駆風解毒散, 駆風解毒湯, 白虎加人参湯, 響声破笛丸 
「出題生薬」  ラタニア, ハッカ

近畿ブロック

問 13

口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)に配合される生薬成分及び漢方処方製剤に関する記述について、誤っているものはどれか。

1 ラタニアは、クラメリア科のクラメリア・トリアンドラ及びその同属植物の根を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂)作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられる。

2 駆風解毒散及び駆風解毒湯は、体力に関わらず、喉が腫れて痛む扁桃炎、扁桃周囲炎に適すとされる。

3 白虎加人参湯は、虚弱で、熱感と口渇が強いものの喉の渇き、ほてり、湿疹・皮膚炎、皮膚の痒みに適すとされる。

4 響声破笛丸は、体力に関わらず、しわがれ声、咽喉不快に適すとされる。

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正解:3

a正
b正
c誤:体力中等度以上
この分野で虚弱な人向けの者はない。
d正

四国ブロック

問 6

口腔咽喉薬・含嗽薬及びその配合成分に関する次の記述について、正しいものの組合せを下欄から選びなさい。 

 
a クロルヘキシジングルコン酸塩が配合された含嗽薬は、口腔内に傷やひどいただれがある人では、強い刺激を生じるおそれがあるため、使用を避ける必要がある。
 
b セチルピリジニウム塩化物は、喉の粘膜を刺激から保護し、炎症を生じた粘膜組織の修復を促す作用を期待する目的で配合される。 

c 桔梗湯はカンゾウを含まない漢方処方製剤で、喉が腫れて痛み、ときに咳が出るものの扁桃炎に適すとされる。 

d バセドウ病や橋本病などの甲状腺疾患の診断を受けた人が、ヨウ素系殺菌消毒成分が配合された含嗽薬を使用する際には、治療を行っている医師等に相談するなどの対応が必要である。 
 

1(a、c) 2(a、d) 3(b、c) 4(b、d) 

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正解:2
a 正
b 誤:殺菌消毒成分
c 誤:ページ上「出題漢方」5つの漢方はいずれもカンゾウを含む。
d 正

九州・沖縄ブロック

問 8

口腔咽喉薬及びうがい薬(含嗽薬)の配合成分や漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。 
 
ア 口腔内や喉に付着した細菌等の微生物を死滅させたり、その増殖を抑えることを目的として、トラネキサム酸が用いられる。
 
イ 喉の粘膜を刺激から保護する目的として、グリセリンが用いられる。 

ウ ハッカはシソ科のハッカの地上部を基原とする生薬で、咽頭粘膜をひきしめる(収斂)作用により炎症の寛解を促す効果を期待して用いられる。
 
エ 主として喉の痛み等を鎮めることを目的とし、咳や痰に対する効果を標榜しない漢方処方製剤として、桔梗湯、駆風解毒散、白虎加人参湯があり、これらはいずれも構成生薬としてカンゾウを含む。 
 

1 (ア)正 (イ)正 (ウ)正 (エ)誤 
2 (ア)正 (イ)誤 (ウ)正 (エ)正 
3 (ア)誤 (イ)正 (ウ)誤 (エ)正 
4 (ア)誤 (イ)誤 (ウ)正 (エ)誤 
5 (ア)誤 (イ)誤 (ウ)誤 (エ)誤 

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正解:3

a 誤:抗炎症成分
b 正
c 誤:芳香による清涼感等を目的。
d 正

※問題解説に関しましては、テキスト「アフロ先生と学ぶ登録販売者合格テキスト」及び、厚生労働省試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)をもとに弊社独自に作成したものです。
内容については一切保証いたしません。

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