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胃腸鎮痛薬~H30漢方生薬問題全問解説


漢方生薬問題

胃腸鎮痛薬は、2ブロックから2問出題。生薬のみ。いずれも選択肢の一つとして。

「出題生薬」  エンゴサク, シャクヤク(芍薬)

首都圏ブロック

問 16

胃腸に作用する薬の配合成分に関する次の記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

a エンゴサク(ケシ科のエンゴサクの塊茎)は、鎮痛鎮痙作用を期待して用いられる。

b メチルベナクチジウム臭化物は、交感神経の伝達物質であるノルアドレナリンと受容体の反応を妨げることで、消化管の運動や胃液の分泌を抑える。

c パパベリン塩酸塩は、抗コリン成分であり、胃腸の痙攣を鎮める作用のほか、胃液分泌抑制作用も示す。

d オキセサゼインは、局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされ、胃腸鎮痛鎮痙薬と制酸薬の両方の目的で使用される。

1(a、b) 2(a、c) 3(a、d) 4(b、c) 5(c、d)

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正解:3

a正
b誤:副交感神経の伝達物質であるアセチルコリンと受容体の反応を妨げる抗コリン成分。
c誤:胃液分泌抑制作用は見出されない。
d正

九州・沖縄ブロック

問13

胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される成分に関する以下の記述のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

1 抗コリン成分の副作用として、散瞳による目のかすみや異常な眩しさ、顔のほてり、頭痛、眠気、口渇、便秘、排尿困難等が現れることがある。

2 オキセサゼインは、消化管の粘膜及び平滑筋に対する麻酔作用による鎮痛鎮痙の効果を期待して配合されている場合がある。

3 パパベリン塩酸塩は、胃腸の痙攣を鎮める作用を示すほか、胃液分泌を抑える作用を示すとされている。

4 鎮痛鎮痙作用を期待して、エンゴサク、シャクヤクが配合されている場合がある。

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正解:3

胃液分泌抑制作用は見出されない。

※問題解説に関しましては、テキスト「アフロ先生と学ぶ登録販売者合格テキスト」及び、厚生労働省試験問題作成に関する手引き(平成30年3月)をもとに弊社独自に作成したものです。
内容については一切保証いたしません。

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