アフロ先生と解いてみよう!【動画付き】改正に伴う難問

Pick Up!!【問10】~薬事に関する法規と制度~(H29関東・甲信越ブロック)

店舗販売業に関する次の記述の正誤について、正しい組合せはどれか。

a 店舗に従事する薬剤師は、医薬品をあらかじめ小分けし、販売することができる。
b 医薬品医療機器等法第28条第2項において、「店舗管理者は、厚生労働省令で定めるところにより、薬剤師又は登録販売者でなければならない」とされている。
c 店舗販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。
d 要指導医薬品を販売し、授与する店舗において、一定の条件を満たす場合には、その店舗において医薬品の販売又は授与に関する業務に従事する登録販売者を店舗管理者とすることができる。

a b c d
1 正 誤 誤 正
2 誤 正 誤 誤
3 誤 誤 正 誤
4 正 正 正 誤
5 誤 正 誤 正

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正解:5

「アフロ先生解説」

a 誤。「あらかじめ小分けし」という部分は、「調剤」になってしまい、店舗販売業は薬剤師がいても「調剤」は出来ません。調剤が可能なのは薬局です。
「小分け」して販売することはできますが、「あらかじめ小分け」して販売することはできません。

b 正。

c 誤。「5年」ではなく、「6年」が正しい。薬局も同じです。

d 正。昔は×でした。昔は要指導医薬品を販売授与する店舗は薬剤師が管理者でなければいけなかったんです。しかし平成27年度に改正されて、平成28年度からこの問題が正しいと言う事で出始めています。
要指導医薬品を売っているようなドラッグストア等に務めて3年(週何時間以上とかはありますが)、
これが「一定の条件」を満たす場合ですね。
この場合には、要指導医薬品を売っているドラッグストアの管理者に登録販売者もなれるようになりました。
これが改正後に頻出している問題の一つです。なのでこのdのような問題がなかなか過去問でも出てこないですし、見慣れないので、×にしてしまった方が多かったようです。

「改正に伴う難問についての考え方について」

(アフロ先生の動画より内容をまとめています。詳しくは、動画をご覧ください。)

dのような難問はごくわずかで、合否をわける程ではなく、a,bの様な問題が確実にわかっているような学力レベルであれば、合格しているはずですので、あまり気にする必要はないでしょう。まずはa,bが確実にわかるように復習をしっかりしておきましょう。

4章5章で、見たことがない問題が結構多かった?


今年は4章5章あたりについてですが、見たことがない問題が結構多かったという意見をききます。
平成27年度に手引きが改定され、平成28年度からそれがだんだん問題に反映されてきました。
ですが、あまり頻出ではなく、過去問の中では割合として登場する機会がないので、皆さんからしてみると初めて見る問題というふうになってしまうので、インパクトが強かったのかもしれません。