(その23の続きです)

【相互作用】
・一般用医薬品の解熱鎮痛薬は、複数の有効成分が配合されている製品が多く、他の解熱鎮痛薬やかぜ薬、鎮痛薬、外用消炎鎮痛薬(一般用医薬品に限らない)等が併用されると、同じ成分又は同種の作用を保つ成分が重複して、効き目が強く現れすぎたり、副作用が起こりやすくなったりするおそれがあります。

【受診勧奨】
・解熱鎮痛薬の使用は、発熱や痛みを一時的に抑える対症療法薬であり病気の原因を根本的に解消するものではありません。
・解熱鎮痛薬は頭痛の症状が軽いうちに服用すると効果的ですが、症状が現れないうちに予防的にしようすることは適切でないとされています。解熱鎮痛薬の連用により頭痛が常態化することがありますので注意を要します。

解熱鎮痛成分に関する以下の記述の正誤について、正しいものの組み合わせを応えよ。

a アスピリン(アスピリンアルミニウムを含む。)、サザビリンについては、一般用医薬品では15歳以下の小児に対して用いることができる。 いいえ ☓です。
b プロスタグランジンには、胃酸の分泌を調整する働きや、胃腸粘膜の保護に寄与する働きもあり、これらの働きが解熱鎮痛成分によって妨げられると胃酸の分泌が減少し、また、胃壁の血流量が上昇することにつながる。 正しい。
c イブプロフェンは、アスピリンに比べて胃腸への影響が強い。 いいえ ☓です。
d イソプロピルアンチピリンはピリン系であるため、解熱及び頭痛の作用は強いが
抗炎症作用は弱いため、主に他の解熱鎮痛成分と組み合わせて用いる。 正しい。

答えは 3番です。

(その25へ続きます)